3DプリンターでWIMAX W04クレードル自作

WIMAXルータW04のクレードルは3千円ぐらい。
https://www.uqaccessoryshop.uqwimax.jp/sku/detail?cd=18
有線接続は特に必要なく単に充電できればよいので、いつかやってみようと思っていた3Dプリンターでの自作を試して見ることに。
流石にプリンター自体を買うのは躊躇するので、サービスを利用。
いろいろあるようだがDMM.makeを利用することに。

DMMの3Dプリントで使える素材一覧。
http://make.dmm.com/print/material/
ナイロンとABSライクがガジェットに向いているらしい。
硬さを考えるとABSライクが良さそうだが、ナイロンと比べると値段が10倍もする…。
なのでナイロンを使うことに。

この人はガジェットの蓋をナイロンで作ったみたい。強度もあるとのこと。
https://kitto-yakudatsu.com/archives/3253

3Dプリントするためのデータ形式はSTL。
STL形式を編集できるソフトのめぼしいもの。
http://kawahara-zakki.com/make-stl/
Metasequoiaやblenderもいけるみたいだが、Autodesk FUSION360が良いらしいのでこれを使う。

FUSION360の使い方。一通り読むとなんとなく使えるようになった気になる。
https://fabcross.jp/list/series/fusion360/

作ったのがこれ。

STLファイル
純正のクレードルは横置きだが今回はなんとなく縦置きで。
ひたすら定規でW04の寸法を測りながら設計。
USB typeCとmicro USBの変換アダプタを挿す穴をあけてあるがうまく挿さるか若干不安…。

DMM.makeの3Dプリントではまず3Dデータをアップロードし、見積もりが出たら実際に出力依頼する。
一度適当に作ったモデルで見積もってみたら6千円超え…。
その後厚さ等見直ししたら3400円。純正クレードルを買えるが、一度やってみたかったのでまあ勉強代ということで。

現在出力依頼中。1周間ぐらいで届くようなので来たら結果を追記する。

ちなみに今回はDMM.makeを使ったが、参考で家庭用の3Dプリンターのめぼしいものも。
ものによるが5万円でも買えるみたい。
フィラメントはPLAが一般的で、次点がABS。
PLAは熱収縮がないが脆い。ABSは丈夫だが熱収縮ありで対応しているプリンタも少ない。
両方使えるし、性能も良いようなので、JGAURARO A3が良さそう。
https://my-best.com/2237

手元にあったほうが試行錯誤もしやすいし、今回の値段を考えると買っても良いかも。

(追記)
届いた。だいたい2週間。

変換アダプタを挿す穴の位置が1mm程度ズレていたのでヤスリで削った。それ以外は意図通りで特に問題なし。
ナイロンは丈夫なのかなかなか削れなかった。電熱線とかで溶かしたほうがいいのか?
もっと積層の縞々が目立つかと思ったがまったく気にならなかった。
デザイン的にはもっと変えたいところもあり、やはり自前で欲しくなるな…

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